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2006年4月から1年間、小林かなえ先生の「La Petite Cherie」に通っていました。
残念ながら教室でのレッスンのことなどをHPに載せるのは一切禁止ということなので、ここではレッスンを受けて感じたことなどを書こうと思います。

お菓子作りが趣味になってからずっと、小林かなえさんのお菓子が一番好きでした。
小林かなえさんが洋菓子教室を開かれているのは前から知っていたのですが、何といっても場所が京都。
昔は千葉に住んでいたので、京都まで通おうなんて夢にも思わなかったのですが(それ以前に働いていたので、平日お菓子教室に通うのは不可能だったのですが)、結婚して金沢に来て、ふと「今だったら時間もあるし、京都だって近くなったし、もしかしたらやれるのではないか」という気になりました。
金沢〜京都の往復に、もしかしたら音をあげる(あるいはお金が続かなくなる)かもしれませんが、やらずに後悔するよりとりあえずやってみようと思い、入会を決めました。

実際に受けてみて一番感じたのは、やはり習うケーキの内容が違う!
普通のお菓子教室ではシュークリーム、ショートケーキなど普遍的なケーキを教わるのだと思いますが、こちらでは今まで食べたことの無い、「こんなケーキもあるんだ!」と目から鱗が落ちるようなケーキばかり。
しかもとっても美味しくて飾りつけも綺麗!本当に感動しました。
またフランスにとても精通していらっしゃるので、フランスに関する様々な情報を教えていただけるのも、フランス好きにはとても嬉しいです。

生徒さんも遠方から来られている意欲的な方ばかりで、やはりみなさんお菓子作りが上手。
初級クラスと言っても、見た感じ本当に初心者の方はおられないようです。

もう1つ特筆すべきことは、La Petite Cherieは1人でケーキ1台作るというスタイルです。
これは教室に入った後に知ったのですが、他の有名なお菓子研究家の先生が開いている教室ではこういったスタイルのところはあまり無く、先生が作るのをただ見ているデモンストレーション形式だとか、全員で1台のケーキを作り、それを食べて帰るだけという教室が多いようです。
実際に作るところを先生に指導してもらえるというのはとても嬉しくありがたいことだなあと思いました。

赤ちゃんが産まれるため、基礎クラス1年で終了してしまったのですが、また時間ができたら次の中級クラスにもぜひ参加したいと思っています。